先日、コペンハーゲンで開催された国際建築家連合（The International Union of Architects、UIA）の会員代表大会で、北京市が正式に2029年（第30回）世界建築会議（UIA世界大会）の開催都市となったことが発表された。

UIA世界大会は国際建築家連合とユネスコとの共催で、三年に一回開催される。更に、開催年には開催都市に「世界建築都市」の称号が授けられるという。北京市は1999年に第20回UIA世界大会を成功裏に開催したが、30年ぶりに再びこの盛会を開催する。

今回の申請成功は、中国の都市建設成果に対する高い評価であり、建築設計業界の国際交流・協力の強化、首都の国際交流センター建設の促進において重要な意義を有する。同時に、業界のモデルチェンジ・高度化をリードし、建築創作の活力を引き出し、建築設計業界の影響力を高め、北京の都市全体計画の実施を促進し、首都建設の質の高い発展を推し進める上でプラスとなる。

（情報提供：北京日報）