中関村生命科学園にある北京ATLATL国際イノベーションプラットフォーム第2期の運用が8月26日に開始された。これにより、北京ATLATL国際イノベーションプラットフォームの全面的な運用が開始されることとなった。

発足式では、北京ATLATLとチャールズ・リバー、ダナハーなど世界一流の産業の川上・川下企業が、プラットフォームの共同構築に関する協力協定に調印し、共同で北京市昌平区のバイオ医薬品の革新的研究開発に貢献する。第1陣のバイオ医薬品イノベーション企業として、6社が北京ATLATL第2期プロジェクトに加入した。

北京市医薬品・ヘルスケア産業の強力な支えとして、中関村生命科学園はソフト面・ハード面の環境を「共に向上」させることを堅持し、2021年に北京ATLATLを誘致した。今年7月末の時点で、北京ATLATLは計20余りのバイオ医薬品イノベーションチームの加速度的な発展をサポートし、企業の融資総額は20億人民元を超えた。今後、北京ATLATLはプラットフォームの規模をさらに拡大し、豊富で多元的なイノベーション体系及びエコシステムを持続的に構築し、より多くのイノベーション型起業チームをサポートし、世界をリードするバイオ医薬品イノベーションプラットフォームを構築し、昌平区が世界トップレベルの「ライフバレー」の建設を加速させるために後押しをしていく。

（情報提供：北京市昌平区ラジオ・テレビ網）