2023年中国国際サービス貿易交易会の文化観光サービステーマ展が首鋼パークで開催された。「科学技術が新文化観光サービスを支援し、創意が新消費を牽引する」というテーマをめぐり、817社が出展し、そのうち、世界トップ500社に入った企業及び業界の大手企業は47社である。

見所1：新融合・新シーンにおける発展成果の発表

文化科学技術融合展示プロジェクトは数が多く、デジタル体験が豊かで、伝統と現代が完璧に融合され、多くの業界トップ企業を招き、没入型マルチシーン体験空間を共につくる。

北京は「文化＋」融合発展を積極的に推し進め、2023年上半期、市全体の文化産業の収入は9535億3000万元で、前年比で14.8％増加し、持続的な成長を維持している。市全体の文化新業態企業の営業収入は6420億8000万元で、前年比で19.2％増加し、市全体の文化企業の営業収入の68.8％を占めており、前年比で2ポイント増加した。

見所2：新傑作・新業態で文化消費を牽引

2022年、北京の文化産業のコンテンツ創作・制作分野の収入は4801億2000万元に達し、前年比で17.2％増加した。2023年上半期の収入は2722億9000万元で、前年比で33.1％増加した。北京で誕生された文化傑作のうち、10本の作品が第16回精神文明建設「五つの一プロジェクト」賞を受賞し、「文華大賞」を4回連続で受賞した。北京のラジオ、テレビ、ネット視聴作品の数は全国一位である。国産映画興行収入ランキングのトップ10は、すべて北京で制作された映画であり、累計興行収入は474億元に達している。

北京は伝統劇場、テーマパーク、パーク・ブロック、文化・文化財機関、複合商業施設などが空間を活用し、公演の形式を豊かにし、体験型、双方向型、没入型演芸プロジェクトを発展させることを奨励する。

見所3：新物語・新手段で最も美しい北京を展示

市政府新聞弁公室が主催の「炫彩世界（カラフルワールド）―第8回「一帯一路」沿線国の特色ある文化展示イベント」では、30余りの「一帯一路」沿線国の在中国大使館と機関を招き、交流活動を展開した。

（情報提供：北京日報）