第26回北京・台湾科学技術フォーラムが先日、北京経済技術開発区で開幕した。開幕式では、「両岸科学技術イノベーションセンター」の発足式及び除幕式が行われ、同イノベーションセンターは今後、両岸の科学技術企業の革新・融合発展を促す総合サービスプラットフォームを構築する。

同イノベーションセンターは設立後、ハイレベル人材が集積し、科学技術基盤が強固であるという北京市の優位性を十分に発揮し、中国・北京市・北京経済技術開発区における各種「高精尖」（ハイレベル・精密・先端的）産業政策がもたらす多様な優位性を生かし、北京・台湾協力プロジェクトの実施と比較優位を持つ産業のマッチングを推進し、台湾の企業家と企業の北京における発展を一段と後押ししていく。

科学研究協同プラットフォーム、成果展示プラットフォーム、技術交流プラットフォーム、プロジェクト協力プラットフォーム、人材交流プラットフォーム、企業サービスプラットフォームといった主要機能を有する同イノベーションセンターは今後、交流・協議メカニズム、協力研究メカニズムおよびイベント交流メカニズムを構築し、両岸の科学技術イノベーションの産業資源、人的資源、関連支援資源などを協同で整備する。

（情報提供：北京日報）