このほど、中国国務院は「北京の国家サービス業開放拡大総合実証区建設の深化を後押しする作業プラン」を承認した。
作業プランでは、実証区建設の深化について以下の4つの面に重点を置いている。
第一に、試行任務をアップグレードする。革新と模索をより一層推進し、市場の活力と社会の創造力を引き出し、サービス分野の貿易投資協力を深化させる。合計170余りの新たな試行措置を打ち出しており、その数は以前よりも大幅に増加し、開放と革新のレベルも大きく向上している。
第二に、国際的な高水準の経済貿易ルールとの積極的な整合性を図る。制度型開放に焦点を当て、実証区の範囲の広さ、業界の多様さ、サンプルの多さといった優位性を発揮し、CPTPPとDEPAのルールとの整合性を段階的に図り、高水準の経済貿易協定への積極的な加盟と高水準のサービス業開放制度体系の構築を支援する。関連措置は70項目に達し、試行任務全体の40%を占めている。
第三に、現代化産業体系の構築に寄与する。通信、医療・ヘルスケア、金融、文化教育、専門サービスなどの重要分野をめぐり、産業チェーン全体、全プロセスの改革開放を深化させ、産業発展の全体的なエコシステムを最適化する。作業プランは、業態の革新と融合に向けた40近くの試行任務を打ち出しており、産業基盤の高度化と産業チェーンの現代化の需要を的確に反映している。
第四に、発展と安全の深い融合を推進する。リスク意識とボトムラインの概念を強化し、効率的かつ協調的なサービス業監督管理システムを構築し、重点分野の安全保障措置を整備し、産業安全保障のリスク予防・管理能力を向上させる。
(情報提供:国務院新聞弁公室)
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