国家金融監督管理総局北京監督管理局は「両区（国家サービス業開放拡大総合モデル区、中国（北京）自由貿易試験区）」が建設開始されてからの三年間で、銀行・保険業界の北京における支店（会社）レベル以上の機関55カ所の新規設立を効率的に審査・認可し、「初」の独創的かつ代表的なプロジェクトの実現に貢献した。

統計によると、北京監督管理局が北京での新規設立を効率的に審査・認可した、銀行・保険業の支店（会社）レベル以上の機関55カ所のうち、外資機関は8カ所（外資系銀行の新規駐在員事務所2カ所を除く）、自由貿易試験区内の機関は15カ所、支店（会社）レベル以下の機関は175カ所だった。

この三年間で新たに設立された金融機関には、「一帯一路」共同建設国初の新規銀行支店であるパキスタンのハビブ銀行北京支店、「中央アジア三国」初の在中銀行駐在員事務所であるタジキスタンのオリエンバンク開放式股份公司北京事務所、中国初かつ現在唯一の外資独資によるマネーブローカー会社である上田八木貨幣経紀公司、保険仲介市場の対外開放に関する措置が2021年12月に実施されて以降、中国初の外資独資による保険仲介会社である匯豊保険経紀有限公司、北京自由貿易試験区内初の新規外資法人支店であるカシコン銀行（中国）北京支店などがある。

（情報提供：北京日報）