2021年3月1日、北京市副都市は記者会見を行い、「北京市副都心(通州区)の国民経済・社会発展の第14次五カ年計画及び2035年長期目標要綱」を全面的に説明した。北京市地方金融監督管理局・王穎副局長によると、北京市は副都心が運河ビジネスエリアにウェルスマネジメント産業クラスターを構築することを支持するという。
同氏によると、2020年、副都心の金融業付加価値額は初めて100億元を突破し、前年比33%増となり、GDP(域内総生産)の9.6%を占めた。「第14次五カ年計画」期間中、副都心はウェルスマネジメント、グリーン金融、フィンテックなどの重点業態に焦点を当て、副都心の特色のある現代金融産業体系を構築する計画だ。
副都市は世界のウェルスマネジメントの中心地を構築し、国際標準と先進的なルールを参照し、副都市の金融業界の発展のために多くの革新的政策を考案し、副都心がウェルスマネジメント業界のイノベーションと発展の加速化、外資系機関によるさらに多くの承認の取得、中国国内・国外の資金と製品の流通、製品種目の多様化などの面においてさらに多くの先行・試行のチャンスを獲得し、金融開放の先端的な要所を構築することを支持する。
また、北京市は副都心が運河ビジネスエリアにウェルスマネジメント産業クラスターを構築し、産業クラスターによる模範的・牽引的効果を形成することを支持する。銀行、保険会社、証券会社、基金会社、信託会社などが副都心においてアセットマネジメント、ウェルスマネジメント機関を設立し、国内外の優良な私募ファンド、家族信託、ファミリーオフィスなどの機関の入居を誘致し、ウェルスマネジメント関連専門情報カウンセリング・教育研修機関を発展させ、業態の集積による発展を推進する。
北京市はさらに多くの先行的・試行的事業を展開する機会を得るための取り組みを行い、副都心をグリーン金融機能の主な受け皿エリアと先行モデル区に位置付ける。国の金融監督管理部門との連携を強め、越境グリーン信用貸付資産証券化、グリーンボンド、グリーンエクイティファイナンスなどの政策・措置を副都心で試行するよう努め、グリーン金融の改革・イノベーション任務を積極的に完遂する。副都市のグリーン金融機能の構築を強化し、グリーン金融機関とグリーン金融インフラの副都心への集積を推進する。
(情報提供:新京報)
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