バリアンメディカル(Varian Medical)の地域本部(地域統括拠点)運営開始式および亦城企業トップ100社除幕式が同社の北京本部で開催された。これは同社の対中投資における新たなマイルストーンとなり、北京での同社の戦略的展開が新たな段階に達したことを意味している。

グローバルイノベーションセンターが設立された北京市亦荘区は、中国での研究開発とイノベーションの大きなブレークスルーの実現を促進しているほか、北京市外資系研究開発センターの認可を受けた。ここ数年間にわたる継続的な増資、生産規模の拡大、高品質な成長を通じて、中国工場はバリアンメディカルにとって世界中で最も完備された製品生産ライン開発と生産拠点となり、同工場の製品の82%が世界約90の国と地域に輸出されており、同社は「インテリジェントメイドイン北京」を通じて世界にサービスを提供することを実現した。同時に、バリアンメディカルは北京拠点の本社機能と事業グループ構造を引き続き拡大し、同社の中華圏の地域統括拠点を発展・拡大していく。

北京市亦荘区は世界中のイノベーション要素が集まる国際的な舞台となっている。発足から30年以上になる同区には、60以上の国と地域から1200社以上の海外企業や投資者が亦荘区での事業展開を実行し、亦荘の開放と発展を見届けてきたと同時に、推進してきた。北京市の「国際的な科学技術イノベーションセンター」づくりの主要プラットフォームの一つとして、北京市亦荘区は科学技術成果の実用化の受け入れ地であり、今後の産業イノベーションのモデル地域でもある。特に、同区では、バイオ医薬品やワンヘルス分野の産業配置が他区に先駆けて展開され、近年急速に発展しており、現在同業界の企業が4,200社以上集まっており、工業生産高は全市の約50%を占め、同市の医薬品産業の成長において恵まれた立地条件を有している。

(情報提供:北京亦荘)